映画をもっと自由に。
CINEMA LAB.
映画をもっと自由に。
最近、心を揺さぶる映画に出会っていますか?
Cinema Lab(シネマラボ)は、「映画の実験レーベル」です。
映画監督の「熱量」と「情熱」を込めた映画作品をお届けします。
映画化の条件は「限られた制作予算」のみ。
映画監督が自ら企画開発、脚本、キャスティング、ロケーション、演出までを自由に手掛け、
云わば「監督絶対主義」で映画を制作します。
全てのクリエイティブは監督に基本一任します。
そのため、Cinema Labの作品はとても挑戦的で、前衛的で、実験性ある作品が多いかもしれません。
さらに、Cinema Labには潤沢な制作予算も莫大な宣伝予算もありません。
しかし、「制約」があるからこそ「生まれる発想」と「生み出される映画」があります。
誰でも、そんな心が揺さぶられる思い出の映画が1本はあるはずです。
未曽有の事態が巻き起こる時代。目まぐるしく変化していく時代。
今まさに「制限」の中で生きていかなければならない時代。
だからこそ、映画をこのレーベルから送り出す意義を感じています。
Cinema Labは、日本映画界に少し違う角度から光を照らして、
「映画をあまり鑑賞しない人」が映画に興味を持ってもらえたり、
「映画好きな人が映画の面白さ」を再発見してもらえたり、
「次世代の映画監督との出会い」があったり、
日本映画界に少しだけ貢献できたらレーベルを設立した甲斐があります。
そして、Cinema Labがお届けする映画で心を熱くしてもらえたら嬉しいです。
映画をもっと自由に。Cinema Lab
KATSUYUKI MOTOHIRO
映画監督・演出 本広克行
映画監督・演出 本広克行
1965年生まれ。香川県出身。高校を卒業後、映画学校、映像制作会社を経て、
1996年に初の映画監督作品『7月7日、晴れ』で劇場デビュー。
2003年に公開された映画『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』では、
日本映画(実写)興行収入記録歴代一位の座を獲得。
その後もドラマ・演劇・アニメ・ゲーム・MV・ショートムービー・CMと、活動の場は多方面に渡る。
2015年公開の映画『幕が上がる』(平田オリザ原作・ももいろクローバーZ主演)では、
舞台版の演出も担当。2019年にはHTB開局50周年ドラマ『チャンネルはそのまま!』で
総監督を務め、2019年日本民間放送連盟賞のテレビ部門でグランプリを受賞。
最新作は映画『亜人』(2017年公開)、『曇天に笑う』(2018年公開)。 舞台演出では 『PSYCHO-PASS サイコパス Virtue and Vice』、 『転校生』、『ももクロ一座特別公演』など。
MAMORU OSHII
映画監督・演出家 押井守
映画監督・演出家 押井守
1951年生まれ。東京都出身。東京学芸大学教育学部美術教育学科卒。
タツノコプロダクションに入社、テレビアニメ「一発貫太くん」で演出家デビュー。
その後、スタジオぴえろに移籍し、「うる星やつら」ほか、数々の作品に参加。後にフリーとなる。日米英で同時公開された劇場版アニメ『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』(95)はジェームズ・キャメロン監督やウォシャウスキー兄弟ほか海外の著名監督に大きな影響を与えた。また、『紅い眼鏡』以降は、『アヴァロン』など多数の実写映画作品にも意欲的に挑戦を続けている。
『機動警察パトレイバー』『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』など。
最新作は『ガルム・ウォーズ』。
KAZUYA KONAKA
小中和哉
小中和哉
1963年2月8日生まれ。
自主映画製作を経て、1986年池袋・文芸坐の出資による「星空のむこうの国」で商業映画デビュー。
1992年、脚本家の兄・小中千昭と妻・明子と有限会社こぐま兄弟舎(現・株式会社Bear Brothers)を設立。ポニーキャニオン、タカラと共同で映画「くまちゃん」を製作。
1997年、「ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影」でウルトラシリーズ初監督。以降、監督・特技監督として映画・テレビシリーズ両方でウルトラシリーズに深く関わる。
2003年には「アストロボーイ・鉄腕アトム」でアニメーションを初監督。
2020年4月放送のNHKよるドラ「いいね!光源氏くん」メイン演出。
特撮、アニメーション、ドキュメンタリー、TVドラマ、劇映画で幅広く活動中。
▽劇場用映画
四月怪談(1988)
ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦(1999)
東京少女(2008)
七瀬ふたたび(2010)
赤々煉恋(2013)
SHINICHIRO UEDA
上田慎一郎
上田慎一郎
1984年、滋賀県出身。中学生の頃から自主映画を撮りはじめ、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。2009年、映画製作団体PANPOKOPINA(パンポコピーナ)を結成。
『お米とおっぱい。』『恋する小説家』『テイク8』等8本の映画を監督し、国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得する。
2017年、初の劇場用長編『カメラを止めるな!』が2館から350館へ拡大する異例の大ヒットを記録。
三人共同監督作の『イソップの思うツボ』が2019年8月に公開、そして劇場用長編第二弾となる『スペシャルアクターズ』が同年10月に公開。
2019年5月、監督・スタッフ・キャストが対面せず“完全リモート”で制作する作品『カメラを止めるな!リモート大作戦』をYouTubeにて無料公開。
2011年 お米とおっぱい。
2017年 カメラを止めるな!
2019年 スペシャルアクターズ
2020年 カメラを止めるな!リモート大作戦!